大鉢山2016.11.07参加者: utty   No.333

1.プロローグ

大鉢山は国道365号線から眺めると竜ヶ岳の裾にちょこんと座る小ピークで、簡単に登れそうな印象だが、実際は違っていた。青川キャンピングパークの手前を左折し橋を渡ったところの駐車場に停め、南尾根から取り付く。20分ほど登ったところで登山道が崩壊し、砕石が積み重なりその隙間に草が生えたような急斜面となっていた。3点確保で無理矢理登ったものの、上を鹿が通過すれば落石の可能性もあり、危険な状態だ。何とかテラスに到着すると孫太尾根や遠足尾根の絶景が広がった。そして先客が1名いた。

     
大鉢山と遠足尾根
     
大鉢山
     
取り付きを見つけました
     
    
南ルート 登りやすそうです
     
急登なので展望良好ですが、登山道が崩壊していて難渋を極めました
       

2.大鉢山

テラスにいた単独行は「杉林の尾根(西ルート)」から登ってきたという。南ルートは崩壊したので時折通る人はいるがやはり危ないとのこと。大鉢山から西ルートを下れば安全に下りられますよ、と教えてくれた。大展望を楽しみながらしならく情報交換し、大鉢山に向かう。10:25大鉢山到着。遠足尾根へのルートに進む前に、西ルートの下山ポイントを確認する。ポイントはとてもわかりにくかった。もし単独行に会っていなければ、今回もまた困っていたに違いない。

 

テラスに出てホッと一息 孫太尾根です
     
遠足尾根 後方は銚子岳
     
テラスから上は歩きやすい登山道
    
     
10:25大鉢山
    
  
竜ヶ岳の前衛峰
    
   
遠足尾根方面
    
    
本日はこのルートの確認
     
しっかりと踏み跡・テープがあります
      
基本尾根筋の道です
11:25遠足尾根に到達

3.遠足尾根133番ポイント

大鉢山からは基本尾根筋でOK。踏み跡もテープも一定あった。尾根が広くなっている部分ではテープを見失ったが、構わず登っていくと細くなった部分で必ずルートに合流できた。11:25遠足尾根に到達、今回のミッションを半分達成しホッとする。が、しかしまだ下山路が確認できていない。ミカンを食べてすぐに下山にかかる。楽しみと不安が入り交じった気分で小走りに下る。

 

竜ヶ岳から下ると133ポイントを直進ということです
11:30下山開始
斜面のトラバース
アセビのトンネルに続く草原
広い尾根はやや右寄りにテープあり
12:00大鉢山の鞍部
大鉢山へ登り返します
山頂から藤原岳方向のこの木の左から下ります

4.西ルート

大鉢山山頂から藤原岳方面を向くと、常緑樹がありその左に踏み跡があった。そこが西ルートの下山ポイントだ。少し下って右に進むと踏み跡が続いていたので、確信して進む。順調に下ったが突然、踏み跡もテープも一瞬消えた。戻るつもりで偵察するとテープ発見。その後は尾根筋に紅葉や石段が表れ、ホッと一息。しかし尾根の末端で再びテープが消えた。一旦進んだが怪しいので戻ると、左方向に植林(杉林)の作業道発見。これがあの単独行の「杉林の尾根」か。踏み跡は薄いが尾根の急下降よりはだいぶ安全だ。これが正解で目印も発見し無事下山となった。

 

なるほど良く踏まれています
おっと紅葉です
今年一番です
石の階段がつけられています
   
尾根の末端でテープがなくなったら左折し杉林へ
目印がありました
踏み跡復活
 
アスファルト発見
12:40無事下山 西ルート登山口でした 5km640m3時間40分

単独行に出会わなかったらきっと難渋していただろう。前回も下山道を間違えて正解だった。とにかくルーと確認はできた。あとは中ルートから登り、西ルートにテープを付ければ「孫太尾根~銚子岳~静ヶ岳~遠足尾根~大鉢山」をガイドブックで難ルートとして紹介できそうだ。(完)